セミリタイア

セミリタイア(サイドFIRE)を目指す理由

こんにちは。小学校教員のじょんのびです。

今回は自分がなぜセミリタイアをしたいのかをお話したいと

思います。

セミリタイア(サイドFIRE)とは、最低限の仕事(または自分の好きな仕事)で

得た収入と、資産運用で得た収入で自分の満足のいく生活をすることです。

この記事を読むことで、「嫌な仕事で一生を終えたくない」

「もっと人生を充実させたい」という人の参考になればと思います。

自分のやりたいことをしたい

仕事をしていると時間に追われ、仕事中心の人生になってしまいます。

教員として働き始めた時は、「子どもの成長に関わることのできてやりがいもある」ことから

仕事中心の生活でも何の問題もありませんでした。

しかし、27歳の時に結婚し、妻との生活が始まると「もっと家族との時間がほしい」

「自分の時間を大切にしたい」と感じるようになりました。

今後、子どもが生まれたら、子どもとの時間も大切にしたいですし、

もし、自分に時間があれば、趣味のテニスやバスケ、家族旅行、サウナ巡り、読書など

やりたいことを気兼ねなくやりたいなと思います。

また、仕事面でも、教師の仕事のやりがいは感じますが、「人生は1度きり」なので

他のことにもチャレンジしたいなと考えています。

心(時間)の余裕がほしい

どの職業もそうですが、小学校教員をしていると様々なストレスがあります。

今や「教員はブラックだ」と言われるようになりましたが、教科指導はもちろん、

子どものトラブル、保護者対応、行事の運営、事務仕事の多さなど、仕事内容が多岐に渡ります。

私は大体、朝7時に出勤、18時には退勤と周りの職員に比べると早いかもしれませんが、

年々仕事量が増え、年休が取りづらかったり、生徒指導で帰りが遅くなったりで

今の職場環境にはあまり満足はしていません。

また、「働き方改革」と言われている時代ですが、教員の仕事は基本ビルド・アンド・ビルドで

仕事量が増える一方なので将来性がないなーとも思ってしまいます。

幸い、これまで務めてきた学校では、子どもたちや保護者、同僚に恵まれ、鬱になって休職したり、

体調を崩したりすることもなく、元気に過ごしてきました。

しかし、休みの日に「あれもやらなきゃ。これもやってなかったな・・・」と仕事のことを考えることが多く、

心が休まらない日も多くあります。これは私のON・OFFを切り替えられればよいのですが、

仕事に追われて学校のことが夢によく出てくるような私のことなので、この真面目な性格とうまく付き合っていくしかないでしょう(笑)

今のままの働き方、職場環境だと「仕事に追われる人生」になってしまう・・・

それが嫌でセミリタイアを目指し、好きな仕事、無理のない仕事量で生活したいなと考えました。

体を大切にしたい

「心(時間)を大切にしたい」と被る部分もありますが、今のところ自分は健康に過ごしています。

しかし、今後も教員を続け、定年まで働くとしたら、もっと責任のある管理職などに

つくことになるでしょう。そうなったら正直、要領よくやる自信がありません。

管理職でも教頭は仕事量が多く、責任も大きいわりには給料が見合わないことを考えると

出世したいとは思えません。

私の今までの上司(教頭)は、頭の回転が速く、気配りができ、頼れる方々が多かったですが、

そんな上司でも土日に出勤、平日の退勤時間は20時以降なんて当たり前です。

そんな働き方だと若手が管理職になりたくないと考えるのも当然だと思いませんか?

長時間労働で体を壊したら、元も子もないですし、私はこれからも健康で元気に生きたいです

管理職にならないとしても、今後も今より仕事量が増えると思うとぞっとします。

まとめ

今回はなぜ自分がセミリタイア(サイドFIRE)したいのかをお話しました。

教員として働いている人に限らず、「今の仕事に不満のある人」「人生このままでいいのかな」と思っている

人の参考に少しでもなれたらうれしいです。

今後も、セミリタイアに向けて自分が取り組んでいる投資や節約、健康、価値観などを発信していきます。

これからも自分を大切に生きていきます。