こんにちは。じょんのびです。
今回は「教員を続けるメリット」について書きます。
これまでのじょんのびブログでは、どうしてもデメリット面ばかり
取り上げてきました。
しかし、その反面、教員を続けるメリットもありますので
今回はそこに触れていきたいと思います。
やりがいは無限大
教員の仕事は本当に大変です。学習指導、生徒指導、保護者対応
教育活動や行事の計画・運営、PTA活動等、仕事内容が多岐に渡り、
定時では帰れません。残業代はもらえません泣。
それでも多くの教員がやめないのは「やりがい」が大きいからではないでしょうか。
逆に教員の仕事は、やりがいがないのであれば、続けていくのはかなり厳しいです!
教員のやりがいは「子どもの成長を身近で感じられること」
「自分の授業を、子どもが『分かった』『楽しい』と反応してくれたこと」
「子どもや保護者から感謝の言葉をいただくこと」等が挙げられます。
例えば、じょんのびの場合、校内では体育関係の担当が多く、
運動会の応援団指導に力を注いでいました。運動会後、ある保護者の方から
「先生のおかげで○○(応援団長の子)の成長をすごく感じました。
○○も先生が支えてくれたから、大変だった団長を続けられたそうです。」
とありがたい言葉をいただきました。
また、日頃から「今日の授業楽しかった。」
「先生のおかげで算数が分かるようになりました。」
「先生!台上前転できるようになりました!!」
と言ってもらえるのもうれしいですね。
子どもたちは日々、成長していきます。
目に見えづらい部分もありますが、その成長を感じられた時や
保護者や子どもから感謝の言葉をもらえたときは
本当にこの仕事をしていてよかったなと思います。
福利厚生・給与面の安定
教員は地方公務員ですので、福利厚生や給与が安定しています。
じょんのびの自治体の福利厚生でいえば
①住宅手当の支給(半額支給で限度額27000円)
②休暇制度の充実
・・・有給休暇は1年間で20日取得可能
・・・病休は3年間取得でき、1年間は給与の8割支給
・・・育休は子が3歳に達するまで取得可能
③保険事業の充実(健康診断や人間ドック等)
などが挙げられます。
給与面に関しては、民間企業と同水準または少し
高く設定されているようです。
日系企業は年功序列が多いと思いますが、
公務員も同じで、私の場合だと1年に「月1万円程度」の
昇級があります。
これはとてもありがたいことです。
教員の場合は残業代は出ませんが、よほど問題を
起こさない限りはクビにはなりませんし、
ノルマもないので、そのようなことにストレスを
感じる人にとっては安定していると言えます。
そして長く勤めあげれば、退職金の額も大きいです。
働いた年数や役職についたかどうかで金額は変わるので
一概には言えませんが、定年まで勤めれば約2000万円前後
もらえると言われています。
退職金にプラスして年金ももらえるので、
生活水準がよほど高くなければ
老後生活はかなり安泰です。
社会的信用が高い
かつては教員は「聖職」といわれ、尊敬されていましたが、
社会が成長していく中で高学歴の家庭が増え、現在の教員は「社会的地位は低い」と
一部からは言われています。
しかし、上記でも挙げたように「給与面は安定」しているため
社会的信用は高いです。
そのため、住宅や自動車のローンを組みやすく
クレジットカードの審査も通りやすいです。
また、ニュースで「教員の懲戒処分・問題行動」が取り上げられるたびに
肩身の狭い思いをしますが、あくまで一部の教員であって、
世間的には「多くの教員は真面目で一生懸命」という
イメージはまだ根強くもたれていると、生活をしていて感じます。
話はズレるかもしれませんが、誠意をもって働いていれば
保護者や地域の方からも「最近の先生は大変ですね。」
「息子が先生に迷惑をかけて申し訳ない。」
「体を大切に、早く帰ってくださいね。」
とねぎらいの言葉をいただくことも多々あります。
そういう意味でも
誠意をもって働いている教員は
信用が高いと思います。
まとめ
今回は教員の仕事・メリット3選を書きました。
教員を続けていくのは本当に大変ですが、
①やりがいは大きい
②福利厚生・給与の安定
③社会的信用が高い
というメリットもあります。
私は転職も視野に入れていますが
こうして今の職業のメリットも考えることで
新たに自分が働きたい企業が出てきたときに
比較することができるので、
記事にして発信することは
自分自身を深掘りしていくうえでも大切だと感じました。
それではまた、お会いしましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。