教員の仕事

教員辞めて転職します(理由3選)

9月に投稿してから、約5ヶ月も放置していました。

この5ヶ月は「今後の人生」について考えたり、行動したり

する様々な出来事がありました・・・

今後は無理のない範囲でブログ更新をしていこうと考えていますので

引き続き、ブログを見ていただけるとうれしいです。

今回のテーマは「教員を辞める理由」について

記事にしたいと思います。

FIREを目指したのも、そもそも教員の仕事が辛いと感じたのが

1つのきっかけでした。

そしてブログを休んでいる間、仕事をしながら、転職活動に

力を入れ、12月にある企業から内定をいただきました。

この記事を読んで、

「なぜ転職をするのか」

「教員の仕事を続けようか迷っている」

「なかなか一歩が踏み出せない」

等の悩みを抱えている方の参考になればと思います。

労働環境を改善したい

1つ目は「労働環境の改善」です。

現在、私の勤務時間は平均すると7:00ー19:00

12時間くらいでしょうか。

また、成績の時期や、運動会等の行事の時期はもっと

忙しくなり、土日に出勤することもあります。

長時間労働は自分の心も体もゆとりがなくなります。そして

今後も同じような働き方はできない、したくないと思っていました

また、教員の働き方改革(ブラック教員)が世間にも広がっているように

感じますが、実際の現場はまだまだ課題が山積みで、長時間労働をなくすためには

学校だけでなく、文部科学省、教育委員会が本気になって取組をしていかないと

変わらないだろうと感じています(学校だけでは無理です!)。

今後も大きくは変わらないだろうという「諦め」が自分の中にはあり、

それがやめる理由の1つです。

教員はやりがいのある仕事だったので、続けられる環境であれば続けたかったですが、

今後は自分の心や体も大切にしたいと考え、転職をすることに決めました。

家族・自分の時間を大切にしたい

2つ目は「家族・自分の時間を大切にしたい」です。

1つ目の労働環境とも重なる部分はありますが、長時間労働をして

さらに心も体も余裕がない状態だとどうなるか。

これは私の実体験になりますが、

家族や自分の時間が取れなくなり、趣味やのんびり過ごす時間が減ります。

そして、心も体も余裕がないとちょっとしたことでもイライラしたり、

笑顔がなくなったり、生きてることを楽しいと感じなくなったり、、、

私の職場は大規模の学校ではないのですが、病欠の職員が9月に入り2人出たため、

自分の空き時間が減ったり、授業数や校務分掌が増えたり、

替わりに来た60代の先生のフォローをしたり、、、なかなかしんどかったです。

(60代の方々を責めたい訳ではありません。むしろ来ていただいて

ありがたかったですが60代で現役を引退している方々に私たちと同じように

担任を任せるしかない仕組みがいけないというか・・・終わってます)

自分も帰りが遅くなる日々が続き、同じ教員の仕事をしている妻に

家事のことは任せっきり。さらには疲れたオーラで帰宅する。

疲れて、ため息をつき、愚痴を聞いてもらう日々。

妻も疲れているのに、自分が優先になってしまう。

自分の中ではそれが辛かった。

「家庭や自分を犠牲にしてまで働きたくない」

「給料が下がってもいいから、ゆとりがほしい」

「早く仕事を切り上げて家族や自分の時間を取りたい」

「もっと心穏やかに生活したい」

そんなことを考えているうちに

「あと数年教員を続けることを考えていたけど

今年度で辞めて転職しよう!」

と決意し、転職活動に力を入れました。

家族も自分も大切にできる職場を求めて・・・。

新たなことに挑戦したかったから

3つ目は「新たなことに挑戦したかったから」です。

これは上記の2つに比べると少し優先度は低いのですが、

この理由も転職を考えるきっかけでした。

「人生100年時代」と呼ばれ、現在31歳の私もあと70年近く

生きることになると思います。

そして働くのは65歳を定年とするならば、あと35年近く・・・。

教員として8年務めてきましたが、あと35年できるかと言われたら

答えはNoです。

きつい労働環境、ストレス、

そして自分の中では「教員生活をやりきった」という想いもあります。

(もちろん教員生活のすべてを知ったわけではありません)

そんな中で「今のまま教員を続けるより、他の仕事にもチャレンジして力をつけたい」と

いう想いが強くなりました。

優先順位としてはワークライフバランスが第1の転職理由になったのですが

その他にも、挑戦できる環境もほしかった。

今回内定をいただいたのは「建築資材の営業職」です。

私は未経験ということで給料もかなり下がり、

教員で培ってきたスキルがそのまま生かせるわけでは

ありませんが、

まずは長時間労働ではない職場に変えることが、自分や家族の時間をつくり、

無理しない穏やかな生活に近づくと考え、行動しました。

まとめ

今回は「教員をやめる理由3選」という内容でした。

①労働環境を改善したかった

②家族・自分の時間を大切にしたかった

③新たな挑戦をしてみたかった

自分は現在、6年生の担任しています。3月の卒業式まで

あと1ヶ月。そして自分の教員卒業までもあと1ヶ月。

辛い労働環境でしたが、やりがいがあり、多くの人が支えてくれたから

8年間続けることができました。

そのことに感謝し、残りの1ヶ月、やり残したことがないようにしたいです。

そして4月からは新たな職場です。未経験ということもあり

業務に慣れるまで時間がかかったり、人間関係も0からのスタートですが

自分で選択したことなので、気持ちを入れ替えてがんばっていきます。

もし、自分と同じように仕事を続けるか迷ったら、

まず、転職するメリット、デメリットを整理したうえで

「転職活動」をしてみるだけでも1歩前進しています。

そして人生一度きりなので後悔のない選択をしてほしい

思います。

今回は以上です。今後は資産形成や自分の考え方、転職活動について等

発信していけたらと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。